2021年3/8(月)〜4/11(日)
『あなたが真間を語るなら』
【立体】真間山弘法寺【暖簾】大門通り/手児奈通り【壁画】真間ポンプ場【展示】むすぶば
暖簾を「くぐる」KUGURU展。第一回目は真間からスタートです。
弘法寺に向かう参道に連なる暖簾をくぐりながら、アートとお店を楽しんでいくとさまざまな真間を感じつつ弘法寺にたどり着くことができます。真間川沿いに建つポンプ場の壁画も新しい真間のアイコンとして皆に愛されるものになりますよう!
ゆっくりと自分のペースで野外で楽しめる、街がアートの展覧会です。
展示予定の暖簾(41組)・壁画(1組)・立体アート(4組)は昨年12月に全国から真間をテーマとした作品を公募の上、
ICHIKAWA ART CITY実行委員会にて選ばれたアーティストに制作いただいたものです。
真間ポンプ場の壁画は、3月8日より開催予定の「KUGURU展 アートな暖簾の参道を歩こう」に合わせ制作したものです。
また、参加アーティストの原画や作品等はShapo市川"むすぶば"にて3/8(月)~4/8(木)まで展示、販売中です。
千葉県を含む一都三県では緊急事態宣言が3月21日まで延長されました。
真間地区でのKUGURU展ではアート作品として商店街に暖簾等を飾り、お買い物等普段の生活の中で楽しんでいただければと思っております。
そのため緊急事態宣言中、外出を促すことを目的としているものではありませんので、ご理解いただけましたら幸いです。
なお、遠方の方につきましてはオンラインで展示の様子を配信いたしますので、お楽しみください。
ご鑑賞の際は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため密を避け、手指の消毒やマスクの着用等感染対策の徹底をお願いいたします。
また発熱・風邪等の症状のある方、体調のすぐれない方は来場をお控えください。
MAP
大門通りまで
【最寄り駅】
・JR総武線 市川駅北口から徒歩約4分
・京成本線 市川真間駅から徒歩約6分
印刷用MAPは
こちらから!
暖簾部門 アーティスト一覧
22 田村秀和タムチンキ王国画像 | 23 柳原康正画像 |
---|---|
24 KAARA | 25 大野由美子画像 |
26 石黒喜子 | 27 JayShogo画像 |
28 松崎大輔 | 29 佐藤周作画像 |
30 Mika | 31 諸谷亮太 |
32石井祐希 | 33 Aro画像 |
Tomonn | 35 小林大悟画像 |
36 坪島美里画像 | 37 藤田みそら |
38 くずはらまり画像 | 39 あそ美画像 |
40 山本いつこ画像 | 41 ark画像 |
1
外川麻未(Asami Togawa)
アーティスト情報
1985 市川市生まれ
2011.3 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻彫刻コース 修了
2009.3 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科 卒業
図鑑の挿絵・壁の模様・絵葉書の写真がある。秩序が整った世界は崩れ去り、
それらは再びどこかの空き地に軽々と姿を見せる。
均衡を図りながら、プラスチックの丸い形・棒切れ・ちょっとしたコンクリートの塊と共にこの場所は満たされる。
のれんコンセプト
大門通りを弘法寺に向かって歩く。
路地の間や店の隙間から時折、万葉や江戸の気配を感じることができる。
ここは、現在から古代が混在し同居する特別な場所である。
私はこの気配をシルエットとして表し、一つの画面の中にコラージュしている。
2
ヒロ・ヤタベ(Hiro Yatabe )
アーティスト情報
1989年 早稲田大学卒業
2012年より創作活動
個展(ギャラリー企画展)
17, 18年 中和ギャラリー〈銀座〉
19-21年 アートモール〈日本橋〉
現在都内10ヵ所で常設展示コーナーを展開しています。
のれんコンセプト
古来より人々が行き交い栄え、万葉集にも詠まれた真間。
そしてその象徴である継橋。
広重の名所絵にも描かれた弘法寺の山道・紅葉のイメージが、
本作品「Rejoicing」(歓喜)の色と形に重なり響き合う。
夏秋武蔵屋酒舗(DL-1)
酒屋
市川市市川2-33-20
10時〜23時 (水曜定休)
047-322-2653
3
山田晶子(Akiko Yamada)
アーティスト情報
かめ設計室 共同代表 一級建築士 市川在住
多摩美術大学建築学科卒業、象設計集団に10年勤務した後、
2005年かめ設計室を設立。
2018年春より市川の大門通りに事務所を構え、住宅や店舗、保育園やマンション等、新築〜リフォームまで暮らしにかかわる様々な事を
設計しています。
去年より日々のスケッチをポストカードにして時々販売しています。
のれんコンセプト
真間山。大昔から人々は海辺のこの地で暮らしてきました。
弘法寺の大きな楠の先、真間の崖の境界に建つ仁王門をくぐると、
海が広がっている!そんな風景を想像し時の重なりを感じています。
ふたば整骨院さんのグリーンカラーに対しアクセント色に。
ふたば整骨院(DR-2)
市川市市川1-13-12グリーンパレス101
A9時〜12時、15時〜20時
土/9時〜13時 (日・祝・第3火定休)
047-324-3721
4
iDw (isokari design works )
アーティスト情報
デザイナー。
ロゴデザインやキャラクター制作、広告などのデザインをやってます。
かっこいいものやかわいいもの、
そして男性的なものから女性的なデザインまで対応しており、
またグラフィカルなデザインを得意としてます。
千葉県市川市在住。
のれんコンセプト
真間はとても歴史がある場所で神聖な場所、
真間山弘法寺の参道を文化や伝統を知りながら歩く。
そして思いによって生まれ変わる、新しい自分に生まれ変われる道。
参道を歩き想いが広がっていくイメージ。
Sleek(DR-3)
美容室
市川1-13-14クロダハイツ101
不定休
047-322-0579
6
オグラアユミ(Ogura Ayumi )
アーティスト情報
1989年市川市出身。
2012年文化女子大学 造形学部 卒業。
在学中に考案したイメージキャラクターが採用されたことを機に、
イラストレーターとして活動。
企業等キャラクターデザインやイベント出展、グッズの展開も行っている。
のれんコンセプト
美味しい誘惑に目移りしながら大門通りをのんびり散歩。少し疲れたら、
枝垂れ桜のシャワーを浴びてほっとひといき。さぁ何を買って帰ろうかな!
何気ない日常に幸せをくれる、真間の地と街の皆さんに感謝を込めて。
デイリーヤマザキ大門通り(DR-4)
市川市市川1-13-17
24時間営業
047-322-2303
8
渋田薫(Kaoru Shibuta)
アーティスト情報
北海道の大自然でのびのびと育つ。
音楽、自然音のリサーチを元に共感覚的に絵画へ変換する。
これまでにバルセロナ芸術文化センターEspronceda、
エリザベスジョーンズアートセン ター、サンタモニカ美術館、
ロシア国立現代アートセンターNCCAなど世界各地の
アーティ ストインレジデンスで制作発表を行っている。
14th Arte Laguna Prize特別賞(Arsenal, ヴェネ ツィア)。
のれんコンセプト
・作品と空間について
展示会場がネイルサロンという事で内装やネイルのお仕事をリサーチして作品を絞りました。
お店は白を基調にして上品な内装、また、店名"Tiara"に合わせ、
暖簾デザインはバロック音楽 air on the g stringからイメージし ました。
TiaraLuxe市川北口店 (DL-4)
ネイルサロン
市川市市川2-31-19シティリバー1F
9時〜18時 (不定休)
047- 326-0093
9
はやしまりこ(Hayashi Mariko)
アーティスト情報
自然の流れや空気感、時の流れ、
植物、水、風などを独特の世界観で表現。
彼女の作品の特徴は美しい色使いであり、リズム感である。
HOTEL CONRAD TOKY,
ホテルオークラ東京,シェラトンホテル広島 グランドニッコー東京台場,大阪マリオット都ホテル,JA Lファーストクラスラウンジ(羽田・成田・フランクフルト・バンコク・ニノイアキノ)
のれんコンセプト
「つなぐ」
真間の大門通りは私にとって思い出の多い通りです。
子供達を乗せて自転車ですっ飛ばしたり
手を繋ぎながらゆっくりおしゃべりのお買い物だったり。。
七五三のお参りも新年の初詣、お正月の鐘撞、ほうずき市、盆踊りなどなど半世紀までは行かずとも心の中のおもいでをつないでいます。
真間山の急な階段を見上げると雄大な山の樹々達が私に語りかけます。
長い階段の手すりの赤は絵の中心に定め
樹々達の中につなぐシリーズのつながるラインで表現しています。
真間の大門通りは万葉の時代から未来へとこれからも人々の心につながっていくことでしょう。
鉄板清水(DR-5)
本格鉄板焼きレストラン
市川市市川1-13-16
11時30分〜15時、17時30分〜22時30分(月・第3火定休)
047-326-8885
10
SATSUKI KIKUCHI(サツキ キクチ)
アーティスト情報
桑沢デザイン研究所インテリア住宅研究科卒業後、
インテリアデザイン、空間に合わせたアートコーディネート、
スタイリングの仕事を続けている。
空間デザインと合わせてアートも提案するようになり
自身でも作品の制作をするようになる。
空間に溶け込み優しい気配や癒される感覚を呼び覚ます、
または思考にきっかけとなる作品を目指している
のれんコンセプト
歴史ある真間山や手児奈の物語をデザインしました。
水紋は美しい井戸水と優しい気配。
桜色の円は今もこの地を見守る満月ように美しい手児奈。
穏やかに暮らす人々を鹿にたとえ、
虹色の紅葉は四季や流れる時間を表現しました。
松福庵(DL-5)
そば処
市川市市川2-30-25
11時30分〜14時30分、17時〜21時 (水・木曜定休)
047-326-0428
11
中野遊学(Yuugaku Nakano)
アーティスト情報
生まれは福岡県大牟田市。曽祖母の勧めで絵を描き始める。
青年期は音楽に夢中になり絵を描くことから距離をおく。
30歳ごろ千葉へ移住、直後の入院をきっかけに本格的に絵を再開する。
現在のスタイルは段ボールにアクリル絵の具。
画題は年代ごとに変化し続けている。40代では建築物や植物を好み、
富士山に魅了された時期も。
現在主に描いているのは、怪獣や宇宙人。年数回展示会に出展。
雅号の「遊学」は千葉の偉人・大原幽学の読みからとったもの。
のれんコンセプト
「心の赴くままに制作しました」
平野珈琲(DL-6)
自家焙煎珈琲店
市川市市川2-30-25
10時〜20時 (不定休)
047-323-4806
13
ART GANG PIPPI (アートギャングピッピ)
アーティスト情報
3歳~12歳までのGANG PIPPIたちで活動しています。
「子供と過ごす優しく楽しく自由なARTLIFE」がコンセプトで す。
エドロックではアートのある暮らし協会賞を頂きました。
ガチャガチャワイワイを大事にしています。
のれんコンセプト
市川真間のイメージって?と園児から6年生までのGANG PIPPIたち
(子どもと過ごす優しく楽しく自由な遊びとARTな時間PIPPIのメンバー)
に聞いたら「市川のママ!」と返事が!笑
確かに市川真間駅で母の日のイベントもありましたよねー!
そこで みんなの想う 「ママたち」をイメージして描いてもらいました。
コメントもなかなか面白い!「かくれおっぱい」もあります!数えてみてね!
Open Oven(DL-8)
天然酵母のパン屋
市川市市川2-30-25
8時〜19時 (木曜定休)
047-324-8067
15
HISADA(檸檬デザイン事務所)
(ヒサダ・LemonDesignOffice)
アーティスト情報
檸檬デザイン事務所 顧問デザイナー
海外経済新聞社等で勤務したのち2017年頃より広告、デザイン活動を開始、
市川市内に同事務所設立。
首都圏のベンチャー企業を中心に企業ロゴのデザインや企業理念の設定等を
おこなう。
のれんコンセプト
・図形パターン - 「KUGURU Pattern」の創作
参道へ続く道をイメージし、新たなパターン「KUGURU Pattern」を創作しました。
図形の連なりを弘法寺へ続く「歩み」、図形の大小を寄り添い歩く「親子」、
図形の強弱を歩く「テンポ」と、見方によって自由な連想が可能です。
・写実的な「もみじ」
両端には弘法寺を美しく彩るもみじの葉を配置しました。
イラスト化せず、写実的なもみじにすることで、
古典的なパターンと不思議なコントラストを演出しています。
暖簾としての機能を果たしながら、
存在感のある写実的なもみじが参道を歩く人々の気持ちを高めます。
リフォーム ヤコ(DR-7)
在宅リフォーム
市川市市川1-14-14
9時〜20時 (日曜定休)
047-326-8386
16
Atelier Madoka(アトリエマドカ)
アーティスト情報
アーティスト情報
大学にて心理学を学び卒業後大手化学メーカー勤務しながら
ファッションデザイン専門学校卒。
2004年に鞄や服、雑貨にアートを付随したAtelier Madokaを立ち上げる。
大阪神戸東京にて個展。2020年日本画にはまり平面画へ転向。
のれんコンセプト
奈良公園の玄関口、近鉄奈良駅前に行基菩薩像があります。
奈良といえば金魚なのでそれも関連付けました。
行基菩薩が手児奈の霊を弔われたイメージから美しい色鮮やかな金魚を
表しました。
また、昔、参道にジャズ関連のお店もあったらしく、
今も人々の心に音楽も根付いているのではないか、
長い歴史を真間の継橋が見てきた今と昔を想像を膨らませて描きました。
泉総業(DR-8)
不動産
市川市市川1-16-12
10時〜17時 (水曜定休)
047-326-5225
17
羽渕雅己(Masami Habuchi)
アーティスト情報
2005年 渋谷でかめ設計室設立
2018年 市川の大門通りに路面店を構える
設計事務所で住宅やアパート、店舗、保育所、公共施設、雑誌連載など活動は多岐にわたる。
コロナ禍で 生まれた時間で絵を描くようになりました。
設計も同じですが手で描くことを大切にしています。
のれんコンセプト
「弘法寺」が起点となって、大門通りが南北にまっすぐに延びています。弘法寺の山門を見上げて東に折れると「手児奈霊神堂」が迎えてくれる。この両寺院の阿吽の配置と参道の対称性に、
「市川真間」という文字の持っている対称性を重ねました。
和心 ふる川(DL-9)
和食
市川市市川2-29-18
17時〜23時(火~日、祝日定休日)
18
NOB(FUNXION)
(ノブ(ファンクション))
アーティスト情報
グラフィックデザイナーとして会社勤めをする傍ら、
友人知人のイベントフライヤーやスケートボード関連の
グラフィックデザインを提供。
個人的プロジェクトとしてはステッカーを時々作って
友人知人に渡したりしています。
のれんコンセプト
暖簾に手のイラストが描いてあったら、
暖簾をくぐるときハイタッチするようになるので面白いと思いつき、
基本イメージにしました。
その後、暖簾の大きさや掲載場所等が決定したので、
基本イメージを発展させて制作。
風船と手を組み合わせたイラストは、(掲載場所の)整骨院に関連づけて、
利用する方に身も心も軽くなっていただきたいという想いを込めたものです。
また、日本の伝統的模様を織り交ぜて、歴史ある街を表現しました。
画面下部に配した模様「青海波」は、
その昔この地が海の近くであったことから引用。
鳥と組み合わせた「波と千鳥」には、「困難を共に乗り越える」
という意味があるとのことです。
未曾有の困難に見舞われている現在、少しでもポジティブなメッセージを
発信したいと思い制作しました。
ロハス市川整体院(DR-9)
市川市市川1-16-12都丸七条ビル1F
9時〜18時 (水曜定休)
047-316-2339
19
kyokoso(キョコソ)
アーティスト情報
イラストレーター・アーティスト イラスト・抽象画を主に仕事や趣味で絵を描いています。
モバイルアートを広めたく、最近では自作の抽象画を印 刷した衣類や小物のデザインをしています。
のれんコンセプト
遮る視界の先に道と光。
要塞のごとく。
風は立ち止まり、
髪を優しく撫でるだけ。
現実の良し悪し問わずに
思考が隔離される
束の間
全てとはいわないが
記憶から解放してくれる。
足が前に進むことを拒み
少し休めとゆう
それも悪くはなかろう。
そんな
弘法寺の段頂
Luna Piena (ルナピエーナ)(DL-10)
エステサロン
市川市市川3-1-5
10時〜17時30分 (火・土曜定休)
047-321-1004
21
日比野猛(Takeshi Hibino)
アーティスト情報
1976年 東京生まれ
1999年 明星大学生活芸術学科洋画卒業
2019年 エドロックアートコンペ出品、市川市
2020年 真冬のシンフォニー、中和ギャラリー、2月
未来抽象芸術展Vol.15、スペース・ゼロ、7月
桐生市有鄰館ビエンナーレ出品、10月
私の制作は、水に溶いた大量の顔料を流し込むことから始まります。
顔料同士が流動し混ざりながら形成されるマチエール(絵肌)から着想を経て、それを作品にしています。
のれんコンセプト
去年、真冬の夜に真間に訪れました。弘法寺の境内で、暗闇の中に浮かび
あがる伏姫桜を見た時、その妖しいまでの美しさに目を奪われました。
その時、この樹齢約400年の伏姫桜をモチーフにして絵画制作をしてみたいという思いに駆られました。
ただ、暖簾とするにはこの暗闇の中の妖しさは相応しくないと思い、
原画をネガ反転(※)して明るいイメージにしたものを暖簾にしています。
私自身は満開時の伏姫桜をまだ見たことがありませんが、深夜をイメージした深緑の原画作品をネガ反転すると、満開の伏姫桜が見えます。
※ネガ反転とは、黒を白に、緑を赤に、そして深緑を桜色に反転させます。
例として昔のカメラで使われていたネガフィルムなど。
株式会社 木巧舎(DR-10)
リフォーム
市川市市川1-17-10
9時〜18時 (水曜定休)
047-711-3333
22
タムチンキ王国(Tamuchinki Land)
アーティスト情報
1983年 神戸生まれ 幼少より絵を描く事が大好きで、
2003年よりアーティスト活動を開始
当初ペンのみで描くスタイルでしたが、
2009年頃よりパソコンアートに転身
三つ目のオバケをモチーフにした作品が多い
のれんコンセプト
■真間との繋がり(作品解説)
万葉集ゆかりの地である真間の地。
そんな万葉集に歌われた、地元の人たちに今でも愛される
『真間の美女手児奈伝説』からインスピレーションを得て制作致しました。
手児奈が見た真っ赤な夕陽をモチーフに、手児奈伝説同様、ビストロふじ様が
いつまでも愛されるお店になるように…との想いを込めています。
また、古来より日本人の繊細でやさしく豊かな感性が生み出した
「八百万(やおよろず)の神」という思想があります。
海には海の、山には山の、木には木の、あらゆるものに神様が宿っているという
思想です。
あらゆるものに神様が宿っているというのは、とても賑やかでハッピーな世界だと思いませんか?
この思想を大切にし、歴史ある真間の地に伝わる神様をベースにモチーフの
夕陽を形成しています。
ビストロふじ(DR-13)
市川市市川1-17-10
21年3月末オープン予定
23
柳原康正(Yasumasa Yanagihara)
アーティスト情報
早稲田大学社会科学部
絵は昔から好きで良く描いていた。
コロナ期になり、何か自分にできることはないかと思った時に、前から気になっていたパステルアートのことを思い出した。
それをきっかけに絵をもっと描きたいという意欲が目覚め今にいたる。
のれんコンセプト
肉の山崎さんへお話を伺いに行った際に、昭和25年から70年間
「先代のお父様→現在の店主と店主の弟さん→次は息子さんに引き継げるように」というお話を聴いて
「山崎さんが長く続きますように」という想いを込めて制作しました。
手児奈堂は、安産・子育てなど真間の地を守護する女神として
多くの信仰を集めておられ、
「先祖代々続いていく」という想いを作品にしました。
肉の山崎(DL-11)
生肉屋
市川市市川3-1-21
8時〜19時30分 (日曜定休)
047-322-2983
24
KAARA(カーラ)
アーティスト情報
千葉県市川市出身
東京造形大学彫刻科卒業
国内外の施設(ホテル、オフィス、ラウンジ等)にコミッションアートを設置。
素材そのものと向き合い、その美しさを見極め、尊び、引き出す。
空間と作品との調和を大切に、制作を続けている。
のれんコンセプト
「真間の記憶」
KUGURU展の制作にあたり、幼少期を過ごした真間を歩いてみた。
狭い路地や真間川のほとりを歩くうちに幼い頃の自分の姿や記憶が蘇る。
その記憶は断片的で法則もなく整理されていない。
無邪気な記憶の断片は心の内に輝きを失わず積み重なっていた。
弘法寺の「涙石」も記憶の断片の大切な一部。真間の歴史と記憶が積み重なる。
シーアンドワイ(DR-11)
不動産屋
市川市市川1-17-14
10時〜17時 (水曜定休)
047-323-2668
25
大野由美子(Yumiko Ono)
アーティスト情報
ロシア、ハンガリー、チェコ等の旧社会主義国家で
およそ10年間制作活動をしたのち、現在は日本とアメリカで活動する、
ドローイングと磁器を主なメディウムとした美術作家です。
近年のテーマはユートピアでアメリカ、ソ連、日本のユートピア建築の比較研究をしており
これらの建築物を題材としドローイングと型を使った磁器を制作しています。
のれんコンセプト
真間にはお寺と神社がたくさんあり、リサーチトリップに行った際、
特にそれらの門構えが印象的でした。
暖簾も入り口にかける点で門の役割があることから、今回は神社の鳥居、お寺の門を主に組み合わせて人を迎え入れるようなデザインをしました。
一級建築士事務所かめ設計室(DL-12)
市川市市川3-2-18
047-383-9522
9時〜18時 (水曜定休)
26
石黒喜子(Yoshiko Ishiguro)
アーティスト情報
現代美術家協会会員
《日中韓芸術展》 つくば美術館
《現代美術日韓展》韓国・アリスギャラリー
《KOKORO JAPON展》仏・PARIS・ マドレーヌ寺院
キャンバスに向うと、わたくしの意志を超越して腕が勝手に動く瞬間がある。わたくしの手から落ちた色とりどりの滴は音楽を奏で始め自由に踊り出す。
のれんコンセプト
「TEKONA~燃える愛~」
赤は、降り注ぐ太陽。
赤は、燃える炎。
赤は、身体を巡る血液。
赤は、身体も心も温める。
赤は、命の色。
base de carin(バーズドゥカリン) (DL-13)
カフェ
市川市市川3-2-18
11時30分〜19時 (水曜定休)
047-318-3907
27
Jay shogo(ジェイ ショウゴ)
アーティスト情報
2005年に株式会社エメラルドを設立し、自身がデザインするアパレルブランドをスタート。
2009年 にはアイウェアブランドを立ち上げ、同時期にロサンゼルスでアーティストとしてのキャリアをスタートする。
ニューヨーク滞在中に、 ストリートアートの聖地として知られる “5POINTZ (ファイブ・ポインツ)” でスプレーテクニックを習得し、 世界各地で影響力のある壁画を制作。
世界的に有名な企業やブランド、地方自治体のアートプロジェクトに
任命される。
のれんコンセプト
「つながり」をメインコンセプトとした“ラインアート”は、点をつなぐように流れる線で構成されます。点には、時間・場所・経験・人という意味を持たせ、点をつなぐ線は、時空・時間の流れ(過去・現在・未来)・歴史・人生を表現したアートです。
アランチャドレッシングには、多くのつながりがありました。
・家庭の味が受け継がれているということ。
・いろんなつながりがあって商品化されたということ。
・トマト・梨・落花生など千葉県で採れた素材を主に使用されており、地元とのつながりを大切にされていること。
天然の素材にこだわり、体にやさしい商品を製造されていることから、使用されている素材の色も取り入れながら、全体的にやさしい色合いに仕上げました。
アランチャ・ドレッシング(TL-15)
ドレッシング専門店
市川市真間2-10-18
10時~17時(土・日・祝定休)
047-318-3907
28
松崎大輔(Daisuke Matsuzaki )
アーティスト情報
1979年生まれ。様々な職業、海外生活を経て37歳より画家活動を開始。
生きとし生けるものの「調和・共生」をコンセプトに動物、植物、自然をモチーフにカラフルなアートを描く。
対立や争いばかりの人間に対して、地球上の自然界はお互いを生かし合い絶妙に調和して構成されている。
人間も原点回帰し、自然や動物たちに生き方を学び直すことをアートの
メッセージとして伝える。
のれんコンセプト
タイトルは「真間を泳ぐ伝説のコククジラ」です。
説明:
地名の「真間」は谷や崖の意味、近くの平田という場所では
5000年前にこの場所にいたとされるコククジラの化石が発見されている。
つまりかつては山と海に面した地だった。
この市川市と真間の歴史が自然と共にあることを現した作品。
アンカー市川(TL-1)
シェアスペース
市川市真間2-16-12
9時〜22時 (不定休)
047-321-6670
29
佐藤周作(Shusaku Sato)
アーティスト情報
1985 年生まれ東京都出身
日本大学藝術学部美術学科絵画コース卒
動物園で見た象や犀のシワや筋肉に惹かれて動物をモチーフに
墨絵を描き始める。
動物達の皺や筋肉に惹かれモチーフとし、墨絵を描き始める。
動物と墨を掛け合わせる作品は「生命力」「表情」「色彩」を
シンプルかつストレートに表現し、動物たちは作者自身が持つ感情を
伝える代弁者として描かれている。
のれんコンセプト
タイトル「見守る」
弘法寺の守護神の手児奈霊神が産み育て生きる素晴らしさを守護する女神で
ある事から、ゾウが子育てをする時に群れにいるメス達みんなで協力し知恵を
共有しながら子育てするという面が共通すると思い今回のモチーフにしました。
見守り育て、またその子供が成長し街を育てていくそんな思いを込めました。
エマ美容室(TL-2)
市川市真間2-17-14
9時〜18時 (火)
047-323-5805
30
石渡美佳(Mika Ishiwatari)
アーティスト情報
市川真間大門通りに生まれ育って半世紀。
美容業を代々やってますがやはり手で何かを生み出すのが大好きで
色々な手作業をしております。
サーフィンで勝浦に行ったときに拾ってくる流木や貝など自然の恵みとのコラボ。
地球とリズムを合わせてという事でearth rhythmというチーム名で活動しています。流木や貝はサーフィンで行く勝浦から。
自然を感じながら、自然の恵みに感謝しながら
それらをかっこよく、または優しく見てもらいたい。
のれんコンセプト
コンセプトはワクワク感です
今回Moonbowさんに飾らせていただくという事で何度かお邪魔しました。その度に違う色々な種類のマフィンが並んでいて
次は何があるかな~っていうワクワク感!
それは大門通りや手児奈通りにも通じる事かなと思います。
昔から変わらない通りの中に新しい発見があったり、
季節により違ってみえたり、歩く度にワクワクする通り!
そんなイメージで今回はつくらせていただきました。
MoonboW(TR-1)
マフィン専門店
市川市真間2-9-5福島屋ビル 1F
11時〜19時30分 (水曜定休)
047-383-9267
32
石井裕希( Ishii Hiroki)
アーティスト情報
1992年市川行徳生まれ
知的障害だが、本人はとてもポジティブで素直な性格
言葉を話すことが苦手なので、コミュニケーションとして、絵や文字等を使っている
高校生のとき、著名人の亡くなった似顔絵が特徴捉えて描くようになり、お芝居のパンフレットに使われて、本人も益々意欲が湧いたようである、そして、一年半前に行徳から真間に引越しきました。
のれんコンセプト
真っ直ぐに先を見据えて、自分の信じた道をこれからも行きたいです。
よってこ(TL-5)
真間地区社会福祉協議会
市川市真間2-17
10時〜16時(土・日曜定休)
047-324-8347
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Aro(アロー)
アーティスト情報
日本大学芸術学部映画学科を卒業後、デザイン事務所に2年ほど務め、
フリーのイラストレーターに。
4コマ漫画や幼稚園行事のDVDパッケージ、商工団体のポスターイラストなどを描いています。
2018・19年に個展を開催。
世の中への風刺や、風俗の記録を作品の基礎としています。
のれんコンセプト
手児奈の物語を読んだ時、あまりにも彼女がかわいそうだと思いました。
近づいてくる男たちは、自分の都合のことばかり考えているし、
真に彼女のことを必要としてはいない気がしたからです。
もっとえげつなく、「権力」とか「家系」を維持するための「道具」
としか見ていない人も大勢いたでしょう。
そんな中で、当の本人が自死を選ぶことになってしまうのは、
あまりにも遣る瀬無い話です…
ひとりで「生きていく」という道もありそうですが、
当時の時代背景からしたら、そういう道を選ぶ余地は、
今よりも全くなかった気もします。
さて。そんな彼女を不憫に思った水の神様(龍)は、彼女を保護することにしました。そして、数百年の時を経た、21世紀。
真間の桜が咲き乱れるある年の春、手児奈さんは蘇るのでした。
今度はいい恋ができることを願っています…
ラクーンクリーニング(TR-2)
市川市真間2-8-8
10時〜19時 (木曜定休)
047-322-1322
35
小林大悟(Daigo Kobayashi)
アーティスト情報
1990年 東京生まれ
2014年 多摩美術大学絵画学科日本画専攻卒業
2017年 アートコミュニケーター「とびらプロジェクト」三期修了
レジデンス制作でのインスタレーション作品、壁画制作や絵本制作、
挿絵など多岐に渡る表現活動を展開しています。
近年では自身の活動経験を元にワークショップ講師等も勤めています。
のれんコンセプト
-真間との繋がり-
事前に地図で確認した時は1度も訪れた事のない場所だと思っていたのですが
いざ取材のため自転車で向かうと、何だか見慣れた景色。
また吉さんの前まで来て思い出しました。実は4年前、芳澤ガーデンギャラリーへ展示を観に訪れた事があったのです。
ギャラリーへの行き帰りの街並みも印象的かつ自分好みで、
あちこち写真を撮って帰ったことも思い出しました。(また吉さんの近隣のお店も撮っていました)
取材に行った日は近くの小学校から子どもたちが帰る時間でした。
賑やかな下校の様子にどこか懐かしい景色もあいまって
自身の小学生時代の登下校を思い出しました。
行動範囲の限られる小学生にとって毎日通う通学路はかけがえのない景色。
頻繁に暖簾の前を通るであろう彼らに、いつもの景色がいつもとは少し変わる事によるのびのびとした発見・発想ができるような作品になって欲しいと考え、
遠くからも目に留まるようなダイナミックな構図に挑戦しました。
炭火串焼き また吉(TL-7)
焼き鳥屋
市川市真間2-19-1
17時〜23時 (日曜定休)
047-324-5530
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坪島美里(Misato Tsuboshima)
アーティスト情報
「きめこみ」という手法で製作しております。
「木目込み」とは江戸時代から続く「木目込み人形」の手法で、
木に筋彫りを入れ布の端を埋め込んでいく手法です。
これを現代風にアレンジし、発砲スチロール(ハレパネ)を使用しています。
のれんコンセプト
真間との繋がりについて…
高校が市川だったので、毎日通っていました。
当時は忙ない毎日の風景でしたが、
大人になって真間の通りを歩くと、
その時には感じられなかった、ゆったりとした風情を感じます。
馴染深い景色の中に作品で参加できる事
とても嬉しく感慨深いです。
皆さんに楽しんでいただけたら幸いです。
クッキーHANA(TL-8)
洋菓子屋
市川市真間2-19-1
10時〜18時(日・月・祝定休)
047-727-9157
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くずはらまり(Kuzuharamari)
アーティスト情報
写真と絵のアーティストです。感覚的で内面を表す絵を大切にしています。自分の心に正直に描きたいです。
のれんコンセプト
「Enjoy MAMA your way!」
市川真間は、昔海があって、弘法寺近くの喫茶店の「つぎはし」さんあたりは
砂地だったそうです。
近くには東海道や関所があったり、人の行き来も盛んでしたでしょうし、
その土壌の中でここまで立派な街を作ってこられたことを考えると、
街の人の努力というか、楽しむ工夫というか、とても頼もしいものを感じます。
私はそんな市川真間の色は、色んな人の色が重なりあって、
俯瞰すると優しい赤い色のイメージになります。
それは、私が感じてきた、先人の思いを引き継ぎながら、街を良き形で作り変えて
いこうという人の活気でもあるし、
周りの人たちや子供たちを大切にしようという暖かさでもあります。
市川真間には、大切にしたい歴史や文化が多くありますが、
生きるため、とか、たくさんの外の刺激的な情報だとか、色々あって、
なかなか、身近で楽しもうという気にもなれない、という方も多いんじゃないか、
と思ったり。
ですが、ふと地域の歴史を知ったり、長く愛されている中華料理屋さんに入ったり、
お祭りに参加してみたりすることで、何となく「この街って良いな」って思う
きっかけはあったはずです。
市川真間という土地は、知れば知るほど懐が深い街です。
まずは、思い切り、楽しんで、くつろいでいけば良いんだな、と思います。
伊藤薬局(TL-10)
市川市真間4-5-7
8時〜19時、土/8時〜18時 (日・祝定休)
047-372-4079